精密な磁気センサーでパチパチと邪魔なノイズが入らない。
ちょっと高いがそれ以上に価値がある。
そんなボリュームペダルがLehle(リール)のボリュームペダル MONO VOLUME。
またその堅牢な作りはいつまでも使い続けられそうなほど頑丈。
だからといって動きがぎこちないというわけではありません。
その動きはスムーズ。
本記事ではリールのLehle(リール)ボリュームペダル「MONO VOLUME」の特徴や感想を紹介しています。
Lehleボリュームペダル MONO VOLUMEのスペック
商品名 | MONO VOLUME |
メーカー | Lehle |
概要 | ボリュームペダル |
特徴 | 磁気センサーで摩耗なし |
MONO VOLUME購入のきっかけ
ボリュームペダルを探していましたが、定番のアーニーボールの場合、音痩せが結構あるのと、それを補うために一個ブースターをかますのが癖になっていて、何とかこれが機材一つで済まないかと思い、いろいろ探していました。
そこでLehle(リール)ボリュームペダル MONO VOLUMEを発見。
ブースターが内蔵されていて、劣化が少ないボリュームペダルがあるということで、アマゾンで見つけ購入しました。
結構値段的には高かったですが、思い切って買いました。
MONO VOLUMEの購入レビュー
音痩せしないのがいい!
逆に内蔵ブースターでゲインを上げておけるので、普段は結構ペダルで音量を下げてクリーン状態にしておき、ソロや、ちょっと音量を上げたいときに、ぐっとペダルを踏み込むということができます。
微調整が効く
もちろん単体のブースターでも同じようなことはできますが、スイッチをオンオフして音量を変えると、段階が無く一気に上がったり下がったりします。
しかしこのボリュームペダルを使えば、徐々に上げたり、微調整が効くのと、下げるときもさりげなく、自然と下げられるので、より音楽的に曲を進行することができます。
バイオリン奏法がやりやすい
ディレイの前でボリュームスウェルをして、バイオリン奏法ができます。
あと曲の終わりの、音を綺麗にフェイドさせたいときにも、使える便利な存在です。
頑丈
ボディは結構重いので、なかなか持ち運び的には苦労しますが、その甲斐はあります。頑丈で壊れにくい作りです。
この頑丈な作りはデメリットと表裏一体ですが、私は堅牢性という事でメリットとしてとらえています。
結構消耗する機材ではありますので。
低ノイズ
あとはボリュームの上げ下げをポッドでやっておらず、なんだか磁気のセンサーでやっているとかで、摩耗するパートがないので、長年使ってもノイズとかが起きにくいんだそうです。
MONO VOLUMEのデメリット
若干音質が変わる
少しだけ音質が変わって、下が豊かになる気がほんの少しだけします。
しかしそれは悪い劣化ではなく、耳には良い感じの変化なので、好きです。
好みが分かれそうなポイントではあります。
デカイ(笑)
その大きさに少しびっくりします。
この大きさが直ちに影響を与えるかは定かではありませんが、今までつかっていたボリュームペダルよりも少しだけMONO VOLUMEのほうが大きいです。
しかし、この大きさこそが頑丈さとも言えそうな見た目をしています。
高い
MONO VOLUMEの最大のデメリットは価格にあります。
私も購入するときは躊躇してしまいました。
しかし、品質を求めているなら値段以上の仕事をしてくれますので、結果的には大満足するでしょう。
MONO VOLUMEは見たも作りも魅力的!
しばらくこのペダル使ってみました。
しかし、使っていくうちに単なる「ボリュームペダルではない」と気づいてしまいました(笑)
見た目はすっきり、動きは滑らかい。
戦車のように頑丈に作られているため壊れる心配をする必要がありません。
職人的なボリュームペダルを求めている方におすすめです。
高音質です。
コメント