LINE6/M13 Stompbox Modelerのレビューと使い方!他との違いは?

LINE6/M13 Stompbox Modelerのレビューと使い方!他との違いは?

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この記事ではラインシックスのMシリーズのM13 Stompbox Modelerの使い方とレビューをしていきます。

M13から極端に重さも作りも変わってくるので購入を検討している方の参考になりましたら幸いです。

本記事で紹介するM13はストンプボックスモデラーの中で最上位クラスで大きさも最大です。

もう少しコンパクトなストンプボックスモデラーをお探しの場合はコチラ。

目次

LINE6/M13のスペック

商品名M13 Stompbox Modeler
メーカーLINE6
サイズ3810(W) x 762(H) x 2921 (D)
重量4.54㎏
概要マルチエフェクター
特徴Mシリーズの最上位モデル
中位モデルM9
下位モデルM5

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  • 配置が秀逸で踏み間違えにくい
  • ライブ派バンドマンにおすすめの一品
  • 曲中にありとあらゆるエフェクトがこの1台で
  • 同時駆動が4つで組み合わせの自由度が高い
  • 空間系エフェクトが抜きんでている
Line 6 ストンプボックスモデラー Stompbox Modeler M13

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LINE6/M13の特徴と使い方

秀逸な配置

ただ単に多くのボタンが配置されているだけではなく、、しっかりと傾斜がついているので、踏み間違えもなくしっかりと踏むことができます。

4つのFXユニット

最下位モデルのM5のユニットは1つ。
中位モデルのM9のユニット数は3つ。

そしてこのM13に関しては4つのユニットがついています。
これにより今までのMシリーズよりも多くのサウンドのバリエーションを実現することが可能です。

つまり、組み合わせられるエフェクトが最大4つとなるわけですからバリエーションが増えるのは言うまでもありませんでしたね。

4つのディスプレイ

中位モデルのM9の場合はユニットが3つに対してディスプレイが1つとやや使いにくい場面がりました。
しかし、M13の場合はディスプレイが4つあるので視認性も抜群。

3つ作れるモデル

ボタンの合計数は全部で12。

組み合わせられるエフェクトは4つで、そのモデルを3つ作成できるというわけです。

たとえば、後僕の場合の使い方としては、手前から使用頻度の高い順に設置、一番奥の踏みづらい3段目には飛び道具的なエフェクトを4つ配置しています。

下位モデルのM5の場合はこのモデルが1つしかないため、曲中では本当に1回きりの使用になってしまう可能性があります。

しかしM13の場合はモデル数が3つ、しかもユニット数が4のため曲中に様々なエフェクト効果を実現(僕の場合手前1段目と二段目)しながら、飛び道具系(一番奥の3段目)を4つも使用できるという事になるのです。

LINE6/M13のレビュー

基本的な使い方:配置をカテゴライズ

多くの音をメモリーしておくことが可能なM13。
これはメリットの方が多いのですが、使い方によってはデメリットになりかねません。

というのも、多くの音をメモリーできるからといってグチャグチャにセッティングしておくと、本当に分からなくなってしまうからです。

したがって自分の良い音を好きなように配置してしまうと、フットスイッチが多すぎてわからなくなる可能性もあるのでしっかりと覚えておきましょう。
さすがにエフェクターの組み合わせもあるので、そのようなことはないとは思いますが一応言っておきます。

しかし、このメモリーの多さを使いこなせれば最強のライブパートナーとなります。

たとえば僕の場合、一番手前側のフットスイッチは曲中に一番使う頻度の高い音をメモリーさせています。
二番目の段には曲に刺激を与える効果があるもの。
三段目は踏みにくいので、単発で使うようないわゆる飛び道具系の音を配置しています。

このようにざっくりとカテゴライズしておくだけで、新たにメモリーした際も、「あれ?あれ?」という事態を防ぐことにつながります。

  • 1段目・・・頻度の高いエフェクト
  • 2段目・・・使用頻度は低いが自分の中で「刺激」を与える認識のもの
  • 3段目・・・飛び道具的なエフェクト

サイズがデカイ

M13はとにかくサイズがデカイ。

つまり今までのエフェクター+M13を持ち歩くとなるととんでもない搬入量になってしまうので注意してください。

まあ、これ1個にまとめてしまうのであれば、スッキリしますが。

M13を使う時は必要最小限の単体エフェクターにするとよいかと思います。

エフェクターボードのペダルトレインで言えば、PT-CL2-TC Classic 2「60.9×31.7×8.9cm」の半分くらいのサイズです。
しかしペダルトレインの大きいサイズは傾斜がついているので、M13に関しては確実に必要ないかと思います。

Line 6 ( ライン6 ) のStompbox Modelerでエフェクターボードが必要になるのはフラット設計のM5とM9のみ。

ボタンが多くても踏みにくくない

M13はフットスイッチは多いけれども、傾斜がついていることによって踏みやすくなっています。
したがって、コンパクトエフェクターのように踏みやすいというのもM13の特徴。

踏みやすいとはいえさすがに一番奥のユニットは踏みにくいです。
ですから、使用頻度の高い順に手前から配置しておくとライブパフォーマンスの向上につながるかと思います。

組み合わせの自由度が高い

M13よりも一つランクの低いM9はユニットが3つ。

M13は4つのユニットがあるので組み合わせはその分だけ自由度が上がります。

同時駆動が4つまで可能ですから、それだけ自分が求める音質に近づけることが可能です。

それに加えモデル数も3つですから、最高峰のマルチエフェクターといっても過言ではありません。

個人的にLINE6ならHX STOMPも捨てがたいです。宅録が多い人の場合、ライブ実践派のM13よりもHX STOMPの方がおすすめです。

音質は?

正直言ってM13のクオリティには驚きました。

マルチエフェクターの利点として、オールインワンで便利ということが挙げられますが、その反面、単体エフェクターに音質が劣るというデメリットもあります。
マルチエフェクター反対派はこのような理由が一番なのではないでしょうか。

しかし、M13の場合は違います。

ぼく個人の感想ですが、M13に関しては単体エフェクターに勝るとも劣らない実力があります。

だったらいくつものコンパクトエフェクターを持ち歩くよりも、ラインシックスのマルチに変えてしまおうと。こういった決め手になりえる高品質な音質を持っています。

しかし、やはりStompbox Modelerの弱点とも言われている歪みは少し物足りない感はありました。
これに関してはあきらめて、別途用意するのがベター。

逆に空間系は定評通り誰でも納得できるものとなっています。

もちろんStompbox Modelerの特徴であるルーパー機能もあるのでご安心ください。

LINE6/M13 Stompbox Modelerのまとめ

M13に限らず、LINE6のStompbox Modelerのマルチは空間系エフェクトに定評があります。
ですから、LINE6派の方はせめて空間系だけでもこのM13にまとめてみてはどうでしょうか。

ライブ派の方にLINE6/M13 Stompbox Modelerはかなりオススメ。

サウンドハウスで購入すれば、限定でエクスプレッションペダル「EX-1」がオマケでついてくるので、実店舗やその他の通販サイトで購入するよりもかなりお得に購入することができます。

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